終生飼育
・生涯家族の一員として、責任と愛情を持って育ててくださる方。
・同居されている全てのご家族に同意を得られてる方。
・猫アレルギーのある方には譲渡しません。その疑いがある場合は病院にてアレルギー検査を受けてからお申し込みください。
・60 歳以上の方に子猫、若い猫は譲渡致しません。シニア猫、若しくは同居のご家族様がいる場合はご相談を承ります。
・単身者の場合、後見人様をつけていただきます。
※後見人様が集合住宅の場合はペット可であることがわかる書類を確認させて頂きます。
・小学校低学年以下のお子様がいらっしゃる場合は 3 か月未満の子猫の譲渡は致しません。
保護猫を迎えるということは 楽しいことばかりではありません。20 年以上生きる猫も珍しくありません。闘病などつらいことや悲しいこともすべて受け止めるという気持ちを忘れないでください。
先住猫や犬がいる場合、性格が合わない、病気がうつるなどのリスクもありますのであらかじめそちらを理解し、よく考えてご応募ください。
完全室内飼育 ( 住環境の確認 )
・ペット可のご自宅を所有、若しくはペット可の集合住宅にお住まいの方。
※集合住宅の場合は、ペット可であることがわかる書類を確認させて頂きます。
・庭やベランダにも出さず、完全室内飼いをしてくださる方。
病気(猫エイズ・白血病など)や交通事故から猫を守る為に完全室内飼いをしてください。
・網戸の状態では屋外へ出てしまうことがあるのでご注意ください。
脱走防止柵、網戸ロックなど必要な箇所への設置を行ってください。
適切な医療行為(ワクチン・不妊去勢手術)
・ワクチン接種などの健康管理を必ず行ってくださる方。
・保護猫活動の観点から必要な時期に必ず不妊去勢手術を行ってください。
保護主ならびに猫のボランティアは、これ以上不幸な猫を増やさないよう TNR( 不妊去勢手術を施し、元の場所に戻す ) 活動をしています。
その活動の中で、生まれた小さな命を保護し、新しい家族を見つけているのが譲渡会に参加している猫達です。手術をすることによって、前立腺の病気、精巣や肛門周辺の腫瘍、子宮の病気や乳がんなどの予防になります。マーキングや大きな鳴き声、他の猫ちゃんへの攻撃も軽減され、結果的に長生きに繋がります。
譲渡契約書へのサインと身分証明書の提示
心無い一部の人間に幸せになれる猫たちを譲渡することがないよう、ご本人確認書類(免許証、健康保険証など)のご提示と契約書への署名をお願いしております。
猫たちを幸せにしたいと思う里親様には、大変無礼なお願いですが、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。
定期報告(トライアル中、正式譲渡後)
・写真付き定期報告をしてくださる方。
里親になられた方には、新しく家族の一員になった猫たちの様子について写真と共にご報告をお願いしております。
譲渡が終わったら終わりではなく、猫たちが最期を迎える時まで保護主はアドバイザーとして里親様をサポートさせて頂きます。
ご相談等がございましたら、遠慮なくご連絡下さい。
その他
・誓約書を締結しても、猫の状態によりすぐに譲渡出来ない場合があります。
・自身で生計を立てて暮らしていない方(学生・留学生など)には譲渡いたしません。
・お引越しをされる場合、事前にご連絡ください。
・病気や高齢といった特別が事情がない限り、先住猫は避妊・去勢手術、年 1 回のワクチンをされていることが条件となります。
・駆虫薬を投与しても完全に寄生虫を除去出来ない場合があります。
・猫エイズ、猫白血病の検査結果は必ずしも確実ではなく、精度は高いものですが、100%の検査結果は保証されていません。
・譲渡決定時および、お届けには費用がかかります。また、お迎えにあたり用意していただくものもございます。詳しくは費用についてをご確認ください。
お話を進めている途中でお断りさせていただく場合もございます。
その場合、理由はお知らせしない場合もございます。